2024/01/30 10:55

タイムモアスリムプラスアスカソドリームで優雅なエスプレッソ&カフェラテ生活を楽しんでましたが、季節や豆の種類の変化によって挽き目を変えるとエスプレッソの抽出がいまひとつなことが多い。なんとなくタイムモアスリムプラスのクリックの刻みの「途中」が欲しい…少なくとも0.5クリック刻みは欲しい。

そんな悩みから再び手挽きミル探しの旅(ネット)に出ましたが、当時はコマンダンテという手挽き最強ミルもちょくちょく話題に。ただ、挽き目の設定は「性能」と「ブランド」のコマンダンテだけでは刻み幅が細かくなるとは限らないと考え、他の選択肢を探索(なにやら別オプションが必要らしい)。

そこで目をつけたのはタイムモアエックス(TIMEMORE タイムモア コーヒーグラインダー X-Brack)。これは23段階の挽き目調整が出来る「メインダイヤル」に加えて、「セカンドダイヤル」を搭載して、23段階×4の合計92段階の挽き目調整が可能となる優れもの。しかも今の設定がクリック数ではなくダイアル周囲に刻印されている番号で見て調整できるということ。

値段はかなり高めでしたがポチッとな。

やはり、このミルの良いところは挽き目調整のほかダイアル部分に挽き目を表す数字が刻印されていること。タイムモアC2やスリムプラスなどはダイアルに溝だけ掘ってありその溝を通過する時のクリック音で挽き目を調整しますが、挽き目を変えると最初から設定しなおしになりますが、タイムモアXは番号さえ覚えておけばエスプレッソ用、ハンドトリップ用、そしてエアロプレス用の挽き目に一発で変えることができます。

私が感じる唯一の欠点は本体がツルツルかつ太めなので浅煎りで挽き目を細かくした時は本体が回らないように握力使うこと。いまは滑り止めを巻き付けて見た目よろしくない状態なので写真はありません。